10周年記念の寄稿をいただきました

●株式会社ブルー・シフト・テクノロジー  代表取締役  岡本 伸一(元㈱ソニー・コンピュータエンタテインメント 常務取締役)

私は1年の多くを海外で過ごし、海外IT企業の日本市場参入や、海外資本の 日本におけるベンチャー企業立上げの支援を数多く手掛けております。

㈱CROSS LINKには今まで、私が手掛ける数多くのプロジェクトの支援を してもらいました。

例えば、Google資本のベンチャー企業立上げの支援や、香港で最大規模の部数 を誇る新聞やテレビを保有する、巨大メディアグループ、Next Media資本の ベンチャー企業立上げなどの支援を行っていただきました。

㈱CROSS LINKのネットワークを使わせていただき、取締役を勤めていた 国内ベンチャー(この春に上場)の事業開発を手伝っていただいたことも あります。

ITベンチャー立上げには、様々な困難がつきものですが、コンサルタント として言うだけではなく、時には半常駐もし、プロジェクトマネージメントも 行い、クライアントと一緒になって走ってくれるので大変助かっています。 ㈱CROSS LINKの更なる発展を楽しみにしています。

●日本電気株式会社   スマートデバイスビジネス本部  タブレットマーケティンググループ  シニアマネージャー  矢島竜司

弊社と黒須さんは10年前の創業以来からのお付き合いです。

弊社は、IT商品やサービスを生業としているため、その商品やサービスの 新商品開発、既存商品の売上拡大施策などをご支援いただいております。

他社では、IT商品やサービス内容の理解が浅薄だったりすることもある のですが、㈱CROSS LINKは多くのIT商品やサービスの売上拡大施策の 実績があり、理解度が高く、また、ターゲットユーザーへの コミュニケーションの仕方が、独自視点でかつわかりやすく 大変助かっています。

今後は、新たな一歩を踏み出す意識でのぞみたいと言っていましたが、 ありのままの黒須さんにご支援して頂ければ100人力ですので 頑張ってください!

●ハーベイロード・ジャパン代表 経済ジャーナリスト 財部誠一(BSの「財部誠一の経済深々」放送中!)

創業10周年おめでとうございます。この10年、日本経済は ジェットコースターように、激しいアップダウンを経験しました。

黒須さんが創業された2004年は、小泉政権下で銀行の不良債権処理に ようやく決着がついた年でした。そこからリーマンショックまでの4年間、 日本経済は久方ぶりの好景気に沸きました。黒須さんは素晴らしいタイミング で起業されました。

しかしリーマンショック後は、日本経済は予想外に落ち込み、 そこに東日本大震災。企業の投資意欲は大きく後退。 2012年に誕生した安倍政権の経済政策でマクロ経済は大きく好転したものの 企業間の格差は開くばかり。

1-3月のGDP成長率は1.5%(年率6%弱)となり、5月の求人倍率は1.09 とバブル後最高となったものの、企業経営者の実感とは大きく乖離 しています。

フローの数字は劇的改善を遂げたものの、15年間に及ぶデフレ経済のなかで 中堅・中小企業が負った深い傷を癒すにはまだまだほど遠いということ なのでしょう。

黒須さんはデジタルマーケティングによってまさにこの傷を修復し、さらに 発展させるべく努力を続けてきました。無類の真面目さで、よく学び、懸命に 仕事をされてきました。

「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」 黒須さんは宮沢賢治のこの言葉が大変好きだと言います。 歯の浮きそうになるフレーズですが、黒須さんにはじつに似合っています。 さらに次の10年に向かって、黒須らしい温かみのある デジタルマーケティングで日本企業をバックアップしてください。

●株式会社はてな  取締役副社長  毛利裕二

企業が10年続き、存続するということはそれだけで、意味があることなので、 今後も世のため人のために黒須さんには頑張ってもらいたいです。

弊社では、「はてなブログ」「はてなブックマーク」をはじめ、最近では、 ブログを使って自社サイトを構築できるサービスやクラウド管理サービスを 展開するなど、消費者向けサービスにとどまらず、企業向けサービスにも 力を入れています。

いずれも共通するのは日本初の世界に通用するウェブサービスを世に 送り出すことを目指しています。 残念ながら日本では、グーグルやフェイスブックに代わるサービスが 生まれてきていないことが現状です。 弊社の目標は、その壁を乗り越える第1人者になることです。

また、その点に黒須さんには大変共感いただき、応援していただいております。 お互い、切磋琢磨しつつ、日本の底力を世界に発信できるよう、 頑張りましょう!